エクシブのタイムシェアカレンダーはどうなるの?2010.03.06
2010.3.4 朝日新聞 朝刊 1面にゴールデンウィークなどに集中している連休を地域によって分散させる政府の原案が掲載されていました。これを見たeスタッフは「えっ、エクシブのタイムシェアカレンダーはどうなるの?」と思わず口にしました。
政府原案によると、ゴールデンウィークを「春の休日」として次のように分散して実施となっています。
A地域(北海道・東北・北関東) :6/5(土)~6/9(水)
B地域(南関東) :5/29(土)~6/2(水)
C地域(中部・北陸・信越) :5/22(土)~5/26(水)
D地域(近畿) :5/15(土)~5/19(水)
E地域(中国・四国・九州・沖縄) :5/8(土)~5/12(水)
連休の分散で、
・宿泊施設や公共交通機関・高速通路等の混雑が緩和、料金も安くなる
・観光地で安定雇用が生まれ、サービスの質も上がる
という効果を狙っているようです。
もしこれがそのまま実施されると、全国のリゾートクラブも予約が分散して取りやすくなるかもしれません。トップシーズンの事前抽選なども要らなくなるかもしれません。
えっ、でも。エクシブのタイムシェアカレンダーはどうなるのでしょう?
エクシブは、全施設同一のタイムシェアカレンダーで占有日を4つに分けて交換利用するシステムを採っています。
ゴールデンウィークが原案の通り地域によってA~Dの5つに分かれた場合、例えばG(ゴールド)=トップシーズン利用できる権利はいつに設定したら良いのでしょうか。
・会員のお住まいごとにカレンダーを作成する
・各施設のある地域ごとにカレンダーを作成する
などが考えられますが、どれも問題がありそうです。
政府原案は、これを元にこれから検討していきましょうということで、問題点の洗い出しや経済効果の測定はこれからのようです。
導入は早くても2012年以降ということですから、リゾートクラブ運営についても検討する時間はあるようです。