エクシブ箱根離宮を訪れました2016.06.13
2016.4.29(祝)ゴールデンウィークの初日に箱根宮ノ下にあるエクシブ箱根離宮を訪れました。
ゴールデンウィークのエクシブ箱根離宮は、お庭の散策路から見上げるとカラフルなつつじとモダンな建物が良く似合って素敵です。
ゴールデンウィークで混雑が予想されていた登山鉄道ですが、連休初日のお昼の電車は並ばなくても座れる程の混み具合で、快適な旅のスタートとなりました。小田原から乗車、箱根湯本で乗り換えをして、何度かのスイッチバックを繰り返して、車窓から景色を楽しみながら箱根の山を登ります。宮ノ下の駅で下車しセピア通りを少し進むと右側にエクシブ箱根離宮の入口が見えてきます。
入口の門をくぐり、坂を下ると黒くて重そうな大きな扉が待っています。
中に入ると、エクシブ箱根離宮のシンボルである樹齢数百年と言われるパワーみなぎる大樹の根っこのオブジェが待ち構えています。
お部屋は、1号棟にあるラージグレード(セミスィート)のお部屋を2つご用意いただきました。
1つめのお部屋は、2ベッドルームでベッドが合計4つ用意されている洋洋ルーム(86.25㎡・定員4名)。
もう1つのお部屋は、フローリングから段差なく琉球畳の和室が広がる開放的なお部屋、和モダンルーム(90.16㎡・定員5名)です。
エクシブ箱根離宮で初めて採用されたこのタイプは、入口にいわゆる”玄関”があり、靴を脱いでお部屋に上がることができるのが魅力です。
畳の上で足を伸ばしてくつろぐことができるのはもちろん、小さな子供がいても裸足で安心して過ごすことができます。
夕食まで時間があったので、XIV箱根離宮の周りを一周するチェンバレンの散歩道を歩いてみました。
2013年に閉館してしまった、ゴンドラで有名であった大和屋ホテルと対星館の脇の急なイロハ階段を下り、早川渓谷沿いのチェンバレンの散歩道を歩きます。少々急な山道でしたが、進んで行くとご褒美のように吊り橋と滝が待っていて、疲れも飛んで行きました。
そして、XIV箱根離宮自慢の歴史ある名湯、「三日月の湯」に入りました。その名の由来は、湯槽に映える三日月が満月になるまで浸かればどんな難病でも治癒する と言われることによります。目の前に箱根連山の景色が広がる素敵なお風呂でした。
夕食は日本料理「華暦」でいただきました。
「華暦」の入口は、流れる川を渡る橋のようでインパクトがあり、とても幻想的です。
個室でカジュアル会席コース「初花」と、モエシャンや久保田の萬寿等の豪華なお酒の揃った6周年フリードリンクをいただきました。居心地の良い個室とスタッフの温かいおもてなし、美味しいお料理とお酒で、あっと言う間に時間が過ぎていきました。
XIV箱根離宮は、都心からも便が良く気軽に小旅行ができます。一流の接客と落ち着きのあるお部屋と、名湯と、美味しい食事…疲れた時にまた此処に来たいと思うところでした。