エクシブ有馬離宮を訪れました2012.11.14
紅葉シーズンを迎える少し前にエクシブ有馬離宮を訪れました。
ミストに包まれる六角形の中庭”パティオ”が象徴的なエクシブ有馬離宮。
パティオにS字状に客室棟が寄り添い、コリドーに囲まれたパティオを望むように客室が配置されています。
上層階からは連なる山々や大空を一望します。
流水のオブジェがある車寄せを背に大きな扉が開くと、大きな明るい空間が迎えてくれます。
クロスヴォールト様式と呼ばれる丸くアーチを描く高い天井のロビーは、天井・壁・床などがモノトーンでまとめられていて、明るく重厚感のある佇まいです。
有馬は太古から温泉地として栄えてきた歴史ある土地。
現代の離宮 エクシブ有馬離宮の”ザ・スパ”では金(赤褐色)・銀(無色透明)の2つの泉質の温泉を楽しむことができます。
有馬~六甲の山々を望む開放的な露天風呂。
雄大な自然の風景とそこへ流れ落ちる湯に身体を鎮める時、天空に向かってダイブするような気分になります。
温泉をメインとする施設という位置づけのためか、スパ専用エレベーターが設けられており、エクシブとして初めてバスローブで”ザ・スパ”へ行き来することができます。
広く窓に面した客室は、シックでどっしりとした落ち着きのある空間です。
この部屋で過ごす時間はとても静かで、時の流れを忘れてしまいそうです。
上質のベッドは深い眠りを約束してくれます。
(写真はECグレード・2ベッドルーム)
お部屋のバスルームや洗面室も、スタイリッシュにまとめられています。
テレビを見ながらジャグジーバスで寛ぐと、これぞ我が別邸で過ごす最高のバスタイム!と感じます。
温泉の湯けむりが上がっているかのような中庭を挟んで、日本料理レストランとイタリアンレストランがあります。
中国料理レストランは高い窓から竹の庭を望み、バイキングをいただくパンケットは六角形のパティオに面していて、夜はミストと流水が作りだす幻想的な風景を望みます。
明るく開放的なレストランで贅を尽くしたお料理をいただくのはリゾートでの大きな楽しみですね。