鴨川グランドホテル&タワーを訪れて2017.06.12
2017.5.9(金)鴨川リゾートクラブ ジャイロの直営施設 鴨川グランドホテル&タワーを訪れました。
東京・浜松町よりホテルへ直行できる温泉シャトルバスにて、途中、海ほたるでトイレ休憩をはさみ、約2時間程で到着しました。
太平洋に向かって添うように建つ鴨川グランドホテルへ到着。南国に来たかのようなエントランスを進みフロントを曲がると、ラウンジの大きな窓いっぱいに海が広がっています。
そして、南房総のランドマークとして、ひと際目を引く建物が鴨川グランドタワー。こちらの30階の和洋室にお邪魔しました。
鴨川グランドタワーの客室は、キッチン、リビング、ベットルーム、和室、バルコニー、浴室を備えているとても贅沢な客室です。約80~100㎡の広さがあります。
コンドミニアム型の高層マンションになっているので、カウンターキッチンには、食器、調理器具、冷蔵庫はもちろん、洗濯機やアメニティも完備されています。
全室オーシャンビューで客室からの眺望が自慢です。リビングからは、海と鴨川の街並みを一望できます。リビングのソファに腰を下ろすと、周りに邪魔をするものは何もないので空に浮いているような幸せな空間を楽しめます。
お風呂は、鴨川グランドタワーの中にも大浴場がありますが、鴨川グランドホテルの「湯屋 海の回廊」にて、鴨川温泉を楽しませていただきました。
麦飯石を用いた庭園の奥に海が見える露天風呂や岩盤麦飯浴と、海を眺め波の音を聞きながらの外湯、海の回廊や寝湯にゆっくり入らせていただきました。
寝湯で目を閉じると海との近さを感じます。
夕食は鴨川グランドタワー1階の和食レストラン「生簀篭」にて、鮑の踊り焼きのついた会席料理をいただきました。店名のように店内には生簀があり、地元の新鮮な海の幸を頂きました。
安房鴨川の老舗旅館「吉田屋」の三女として生まれて女将となった俳人 鈴木真砂女さんの句集の題名から「生簀篭」と付けられたようです。
(鴨川グランドホテルには、恋に忠実に生きた人生を俳句にして表現した鈴木真砂女さんの記念館もあります。)
会席料理と共に、「大山千枚田」でとれたお米「長狭米」と純米吟醸「大山千枚田」をいただきました。
「大山千枚田」は、鴨川地区の山間部にある日本の棚田百選にも選ばれていて、日本で唯一雨水のみで耕作を行っている天水田です。
まだ田植を終えたばかりだと言う棚田も見学に行きました。段々に連なる水田が言葉にならないほど美しく驚かされます。大山千枚田を上から見下ろす景色は絶景で、時間を忘れてしまいそうでした。
夕食後は、砂浜に押し寄せる真っ白な波がしらをカウンターごしに眺めながらお酒をいただけるBAR「白南風」にて素敵なカクテルをいただきました。鴨川グランドホテル2階にある、しっとり落ち着いた雰囲気のBARです。 そして、鴨川グランドタワーの最上階にあるスカイラウンジ「ハッピートーク」でも鴨川随一の夜景を楽しみました。
朝食は、鴨川グランドホテル1階の南国リゾートのような雰囲気のレストラン「GUNJO」にて、朝日を浴びてキラキラ輝く海を眺めながら、ビュッフェをいただきました。
天気に恵まれた2日間、都心から最も近いリゾートに来れたのではないでしょうか。
鴨川の街は、観光地化されたリゾートとは違い、鴨川にお住まいの方の暮らしや昔ながらの風景を楽しんだりできる「癒しのリゾート」だと感じました。
鴨川リゾートクラブ・ジャイロでは、5泊まで連泊可能で年間120泊も宿泊できます。
次回は、コンドミニアム型の鴨川グランドタワーに連泊し、近くのスーパーや食事処を散策しながら、日常の喧騒を忘れてくつろぎの時間を過ごせたら と思いました。